みなさん、夏バテしてませんか?
シムラは連日の猛暑で早くも疲れがたまり始めています。
この暑さを栄養たっぷりの鍋で返り討ちにすべく、もつ鍋をテイクアウトしてきました。
もつ鍋居酒屋「ばか正直 矢上球場」。2年前、長崎市田中町の国道251号沿いにオープンしました。長崎市本石灰町にある「ばか正直」の2号店になります。
以前、この店で女子会を開いた同僚たちが「おいしかった」と話していたのを覚えています。女子会に使われる店に外れなし。迷うことなく購入を決意しました。
もつ鍋は、スタンダードな「もつ鍋」(1000円)と自家製辛みそが入った「炎のもつ鍋」(1030円)、豆乳ベースの「坦々豆乳もつ鍋」(1200円)の3種類。今回は初めてなのでスタンダードを2人前注文しました。
スープ、キャベツ、ニラ、鷹の爪などの材料は、厚手のビニール袋に小分けにして入っています。順番に材料を鍋の中に盛り付けて点火するだけ。とても簡単です。
ほどなく、すべての材料に火が通りました。まずは2日がかりで仕上げたという醤油ベースの秘伝のスープを味見。
センマイ、ギャラ、ハチノス、スジ…。さまざまな部位の出汁が一つにまとまり、濃厚で豊かな味わいを引き出しています。これだけでも酒が飲めそう。
それではいただきます!
やはりメインは大ぶりの小腸でしょう。
最初はプリプリ、やがてとろりとした味わいに変化していくまでの道中がたまりません。
新鮮なキャベツ、ニラとのハーモニーも絶品。
和牛のもつを大きな部位ごと仕入れて丹念に処理し、一つ一つ丁寧に切り分けていくそうです。健康食材がいっぱいのもつ鍋はスタミナ補給、疲労回復だけでなく、美容効果もあるそうです。
「鍋といえば冬でしょう」と思っているあなた、ぜひ一度試してください。「夏も鍋」と思うこと間違いなし。
締めは定番のちゃんぽん麺ではなく、本場博多の細麺(250円)。出汁の効いたスープによく絡みます。個人的にはこっちが好きかな。鍋はあっという間に空っぽになりました。
テイクアウトメニューは充実しています。もつ鍋と一緒に購入した「レンコンのはさみ揚げ」(630円)も、シャキシャキ、サクサクの歯ごたえで美味でした。
店内ではもつ鍋をはじめ、刺身などの海鮮系や揚げ物系など、さまざまな料理が楽しめます。
テーブルとテーブルの間に間仕切りもあります。今度はゆっくりと店で料理と酒を楽しみたいな。