こんにちは、ウツボです。
今回は雲仙小浜町で、温泉街ならではの蒸し料理をいただいてきました!
お店の名前は「海鮮市場 蒸し釜や」。小浜名物の長ーい足湯「ほっとふっと」のすぐ近くです。
蒸し料理を楽しむ手順はこちら。
①お好みの食材を選ぶ → ②レジで精算 → ③外の蒸し場でスタッフに食材を渡す → ④タイマーが鳴ったら受け取りに!

温泉蒸しの手順
というわけで、まずは食材を選びます。
地元で採れた新鮮な野菜やたまご、生け簀の海鮮、お肉などから好きなものを選びます。

店内に並ぶ食材
お値段はそれぞれの食材ごとに設定してあります。
飲茶やせいろ蒸しなんかもあって、見てるだけで楽しくなってきます。
今の季節だと、地元では蒸した甲羅の赤さから「夕焼けガニ」とも呼ばれるワタリガニがわっさわっさと入荷していました。

ワタリガニは1杯1000円から。
12月からは牡蠣も入荷するそうですよ!
そして選んだ食材がこちら。色鮮やかな貝殻のヒオウギガイに、たまご、ワタリガニ、(写真には写ってないですが)野菜と豚肉のせいろ蒸し、雲仙名物『自転車飯』(じゃこの入った炊き込みご飯)にも初挑戦!

選んだ食材はこちら
会計を済ませて、いざ蒸し場へ!!

お店の外にはもくもくと湯気が立ち込める蒸し場があります
スタッフの方に食材を渡すと引き換えにタイマーが渡されます。食材によってベストな蒸し時間が設定されています。

蒸し上がりの時間はタイマーがお知らせ
タイマーが鳴ったら食材を受け取りに!
ほかほかと湯気がおいしそう!

蒸し上がりました!
まずはヒオウギガイをいただきます!
ぷりっぷりの食感! 噛みしめると貝のウマ味がじゅわ~っと口いっぱいに広がります。
見た目はホタテ貝に似ていますが、ホタテよりもさらに濃~いお味!

蒸し上がったヒオウギガイ
続いてワタリガニをいただきます!こちらは蒸し上がりに18分ほどかかりました。
ぎゅっと詰まった身に、濃厚なカニみそ! 蒸すと食材の旨味が引き立ちますね!

真っ赤な甲羅の夕焼けガニ(ワタリガニ)
「自転車大会の応援に駆けつけるために自転車のように手早く作った」ことに由来する「自転車飯」も蒸気効果でふっくら香りよく蒸し上がっています。
醤油の香ばしさとジャコの食感がおいしい~♪

雲仙名物の自転車飯
選んで、蒸して、ごちそうさまでした!
旬の食材をよりおいしくいただけちゃう、蒸し釜や、ぜひ行ってみてください!
※11月11日に訪問したときの記事です。提供している食材は時期によって異なるようなのでご注意ください。