魚が僕らを待っている。ハチローでございます。ランチを西海市で食べてきました。
クリーニング屋さんの看板もありますが、今回の舞台「みなとの食堂ひろ」
かつては「太田和港ターミナル」と呼ばれ、フェリーと路線バスの乗り換え場だった波止場。
1999年11月11日に大島大橋が開通するまで、ここから大島・馬込港へ船が出ていたそうです。
お店の入り口に「サービス品 お刺身と魚フライ定食1000円」の張り紙。まさしく“看板メニュー”。注文せねば。
お昼時でにぎわっていたので、待つこと十数分。
♪魚さかなサカナ~、さかなをたべぇると~。
そんな鼻歌が聞こえてきそうな、ワンプレートに収まらないド迫力。
お刺身はすべて地元ネタ。この日はミズイカ(アオリイカ)に天然ブリとそのハラミ、タイの4種盛。
ミズイカ。甘くて、歯ごたえもよかったですね。きょう一番の幸せ。
続いて、フライ編。もちろん、揚げたてをいただきます。
衣サクサク。身はホロっと崩れ、ほんのり甘みも。ミズイカに続く幸せ。
気になる中身は「マトウダイ」。「フライにすると最高」なんだそうで確かに美味でした。
6つの鍋を巧みに操る大将、モットーは「働く人の料理番でありたい」。
魚系だけでなく肉系、麺類、ご飯ものまでメニュー豊富でした。
午後からの活力となる二皿。ごちそうさまでした。