第97回選抜高校野球大会は18日、甲子園球場で開会式が行われ、出場32校が堂々の入場行進を披露した。21世紀枠で初出場の壱岐は28番目に登場。プラカードを持った記録員の長山凛夢を先頭に、20人の選手たちが甲子園の土を踏みしめた。
前日のリハーサル後、坂本徹監督から「もっとピシャッと行進しないと」と言われ、宿舎で行進の練習をしたという選手たち。この日はスタンドからひときわ大きな拍手が送られる中、全員で息を合わせて力強く腕を振った。浦上脩吾主将は「憧れの舞台を楽しんで歩けた」と笑みを浮かべ、続けて「甲子園で自分がプレーする姿もイメージできている。まずは1勝するために落ち着いて試合に入りたい」と20日に控えた東洋大姫路(兵庫)との初戦を心待ちにしていた。
17日に現地入りした壱岐の保護者らも開会式をスタンドから見守った。親子4人でバックネット裏に陣取った浦上の父の啓吾さんは「息子が堂々と行進している姿を見てぐっときた。いよいよ始まるのかと気持ちが高ぶっている」と選手たちと同様に気合が入っている様子だった。
チームは午後から約2時間、大阪市内で全体練習。フリーバッティングなどで汗を流して、次々に快音を響かせていた。
前日のリハーサル後、坂本徹監督から「もっとピシャッと行進しないと」と言われ、宿舎で行進の練習をしたという選手たち。この日はスタンドからひときわ大きな拍手が送られる中、全員で息を合わせて力強く腕を振った。浦上脩吾主将は「憧れの舞台を楽しんで歩けた」と笑みを浮かべ、続けて「甲子園で自分がプレーする姿もイメージできている。まずは1勝するために落ち着いて試合に入りたい」と20日に控えた東洋大姫路(兵庫)との初戦を心待ちにしていた。
17日に現地入りした壱岐の保護者らも開会式をスタンドから見守った。親子4人でバックネット裏に陣取った浦上の父の啓吾さんは「息子が堂々と行進している姿を見てぐっときた。いよいよ始まるのかと気持ちが高ぶっている」と選手たちと同様に気合が入っている様子だった。
チームは午後から約2時間、大阪市内で全体練習。フリーバッティングなどで汗を流して、次々に快音を響かせていた。