「がっかり名所」として知られる高知市のはりまや橋(長さ7・5m)の改修工事がこのほど終了し、再び渡ることができるように。工事中はフェンスで囲まれていたが、特徴の赤い欄干が塗り直されて装い新たに復活。しっかり「がっかり」できる高知観光が楽しめそうだ。
高知市によると、昨年10月からの改修が終了し、今月13日から通行が可能に。橋は木製で、経年劣化で傷んだ床板を交換し、塗装し直した。
はりまや橋は江戸時代、豪商だった「播磨屋」と「櫃屋」を隔てる堀川に架けられ、1998年に江戸時代の橋をイメージして造られた。堀川が埋め立てられるなどしたため、がっかり名所と呼ばれるようになった。