長崎市南山手町のグラバー園で18日夜、関西の声楽家らによるオペラ「蝶々夫人」ハイライト公演(約80分)があり、明治時代の長崎を舞台にしたプッチーニの名作オペラが動画投稿サイト「ユーチューブ」で生配信された。
大阪府豊中市在住のピアニスト加藤英雄さんらでつくる実行委員会が主催。2023年に大阪公演を成功させ、ゆかりの地長崎から世界に発信し、多くの人に楽しんでもらおうと企画した。
「蝶々夫人」は、没落士族の娘で芸者の蝶々さんが米海軍士官ピンカートンと長崎で結婚し、帰国した夫を待ち続け、18歳で自害するまでの3年間の物語。
幕末・明治の面影を残す旧グラバー住宅前の特設会場で、蝶々夫人役の梨谷桃子さん(ソプラノ、関西歌劇団正団員)、ピンカートン役の水口健次さん(テノール)、シャープレス役の松澤政也さん(バリトン)ら関西の声楽家が出演。加藤さんのピアノの演奏に乗せて、イタリア語の歌声を響かせ、来賓ら約30人が聞き入った。
大阪府豊中市在住のピアニスト加藤英雄さんらでつくる実行委員会が主催。2023年に大阪公演を成功させ、ゆかりの地長崎から世界に発信し、多くの人に楽しんでもらおうと企画した。
「蝶々夫人」は、没落士族の娘で芸者の蝶々さんが米海軍士官ピンカートンと長崎で結婚し、帰国した夫を待ち続け、18歳で自害するまでの3年間の物語。
幕末・明治の面影を残す旧グラバー住宅前の特設会場で、蝶々夫人役の梨谷桃子さん(ソプラノ、関西歌劇団正団員)、ピンカートン役の水口健次さん(テノール)、シャープレス役の松澤政也さん(バリトン)ら関西の声楽家が出演。加藤さんのピアノの演奏に乗せて、イタリア語の歌声を響かせ、来賓ら約30人が聞き入った。