亀山電機(長崎市)は、ドイツ電機最大手シーメンスの各種プラント向け配電システム「SIVACON(ジバコン)S8」について、日本国内で初めて製造を受注した。
同システムは、発電所や工場など各種プラントの低電圧分電盤や配電盤をはじめ、モーターの制御や保護などを担うMCC(モーターコントロールセンター)として使用される。亀山電機は2021年、シーメンスから製造と販売のライセンスを国内企業で初めて取得していた。設計や据え付け、メンテナンスを手がけ、ハード製造は大分県の協力会社が行う。
亀山電機によると、発注者は、国内数カ所に工場を構える外資系の素材化学メーカー。受注額は非公表。12月に1セット(高さ・横幅220センチ、奥行き80センチ)を、25年度内にもう1セットを納入する予定。
低電圧開閉装置と制御装置の国際規格IEC61439に対応。亀山電機は今後、国内でも同規格を要求されるケースが増えるとみて、年間1億円の売り上げを目標としている。
同システムは、発電所や工場など各種プラントの低電圧分電盤や配電盤をはじめ、モーターの制御や保護などを担うMCC(モーターコントロールセンター)として使用される。亀山電機は2021年、シーメンスから製造と販売のライセンスを国内企業で初めて取得していた。設計や据え付け、メンテナンスを手がけ、ハード製造は大分県の協力会社が行う。
亀山電機によると、発注者は、国内数カ所に工場を構える外資系の素材化学メーカー。受注額は非公表。12月に1セット(高さ・横幅220センチ、奥行き80センチ)を、25年度内にもう1セットを納入する予定。
低電圧開閉装置と制御装置の国際規格IEC61439に対応。亀山電機は今後、国内でも同規格を要求されるケースが増えるとみて、年間1億円の売り上げを目標としている。