長崎県産酒の試飲商談会「さけくらべ長崎」が4日、長崎市内で開かれた。酒の卸や酒店、飲食店関係者約170人が県内21の酒造会社が提供する約100銘柄の日本酒や焼酎、ワイン、ビールなどを飲み比べた。
県内酒造会社でつくる実行委主催。県内で消費される県産酒の割合は2割を切っており、消費を拡大しようと開いた。各酒造会社は複数の銘柄を用意。特長や相性のいい料理などを来場者に紹介しながら自慢の酒を勧めた。
プロの料理人が県産酒と料理の相性を紹介するコーナーも設置。「中国魚菜 とも」(佐世保市)の小澤智介オーナシェフは「あまり知られていない地元のおいしい酒や食材はまだまだある。プロモーション次第で広がっていくチャンスはある」と話した。
県酒造組合会長を務める玄海酒造(壱岐市)の山内昭人社長は「外の物を受け入れる県民性は素晴らしいと思うが、地元のお酒にも今以上に目を向けてほしい。飲食店で取り扱ってもらうことで全国から訪れる観光客へのPRにもなる」と期待。イベントを企画した五穀豊穣(ごこくほうじょう)(東京)の担当者は「長崎にはレベルの高いお酒が多い。地元の方々に知ってもらうきっかけになれば」と話した。
県内酒造会社でつくる実行委主催。県内で消費される県産酒の割合は2割を切っており、消費を拡大しようと開いた。各酒造会社は複数の銘柄を用意。特長や相性のいい料理などを来場者に紹介しながら自慢の酒を勧めた。
プロの料理人が県産酒と料理の相性を紹介するコーナーも設置。「中国魚菜 とも」(佐世保市)の小澤智介オーナシェフは「あまり知られていない地元のおいしい酒や食材はまだまだある。プロモーション次第で広がっていくチャンスはある」と話した。
県酒造組合会長を務める玄海酒造(壱岐市)の山内昭人社長は「外の物を受け入れる県民性は素晴らしいと思うが、地元のお酒にも今以上に目を向けてほしい。飲食店で取り扱ってもらうことで全国から訪れる観光客へのPRにもなる」と期待。イベントを企画した五穀豊穣(ごこくほうじょう)(東京)の担当者は「長崎にはレベルの高いお酒が多い。地元の方々に知ってもらうきっかけになれば」と話した。