九州高校野球長崎県大会 大村工などが4強

長崎新聞 2025/04/03 [11:50] 公開

第156回九州地区高校野球県大会第6日は2日、長崎市の県営ビッグNスタジアムなどで準々決勝4試合が行われ、シード校の海星、長崎商、創成館とノーシードの大村工が準決勝に進んだ。
 海星は清峰に10-1の七回コールド勝ち。0-1の三回に古賀、鰐川、小林の3連打などで4点を奪い、五回に打者一巡の猛攻で6点を追加した。創成館は延長十回タイブレークの末、大崎に7-5で競り勝った。2-2で延長に突入。櫻井の3点適時三塁打などで5点を奪い、反撃を3点に抑えた。
 長崎商は長崎南山を6-1で退けた。1-1の六回に髙比良の2点適時二塁打で勝ち越し。七回に2点、八回に1点を奪って突き放した。大村工は長崎工に6-0で快勝。2-0の四回、田中の左中間三塁打を足掛かりに3点、六回にも1点を加えた。大塩翔が3安打2打点と活躍した。
 第7日は5日、ビッグNで海星-長崎商(10時)、創成館-大村工(12時30分)の準決勝2試合を実施する。