メモリード(総合本部・西彼長与町)の吉田昌敬社長は長崎、福岡、佐賀3県に展開する葬斎場が2025年度中に100カ所を超えるとの見通しを明らかにした。高齢化による「多死社会」を背景に新規開設を加速させており、24年度は16カ所増え96カ所に。25年度は9カ所の新設を計画しているとした。
長崎市内で4日に開いた異業種交流会「長崎メモリード会」で、参加者約180人を前に述べた。
同社によると、葬儀は多様化。小規模化や式をしない人も一定数いる。担当者は「葬儀をきっかけに家族・親族の絆を強めてもらえるように控室を充実させている」とし、数を増やすだけでなく、「質の向上にも力を入れている」と話す。
吉田社長は25年5月期決算が増収増益で、売上高は3期連続で過去最高を見込んでいることも明らかにした。「大きな柱」とする葬儀業の売り上げは5割超という。
長崎メモリード会はビジネスマッチングを目的に昨年4月に初めて開き、3回目。来賓の大石賢吾知事や鈴木史朗長崎市長らがあいさつし、参加者は食事を取りながら情報交換した。
長崎市内で4日に開いた異業種交流会「長崎メモリード会」で、参加者約180人を前に述べた。
同社によると、葬儀は多様化。小規模化や式をしない人も一定数いる。担当者は「葬儀をきっかけに家族・親族の絆を強めてもらえるように控室を充実させている」とし、数を増やすだけでなく、「質の向上にも力を入れている」と話す。
吉田社長は25年5月期決算が増収増益で、売上高は3期連続で過去最高を見込んでいることも明らかにした。「大きな柱」とする葬儀業の売り上げは5割超という。
長崎メモリード会はビジネスマッチングを目的に昨年4月に初めて開き、3回目。来賓の大石賢吾知事や鈴木史朗長崎市長らがあいさつし、参加者は食事を取りながら情報交換した。