東横イン長崎駅前がリニューアル! 200室増、客室数が県内最多に

長崎新聞 2024/07/16 [12:00] 公開

新たに導入されたデラックスツイン=長崎市、東横イン長崎駅前

新たに導入されたデラックスツイン=長崎市、東横イン長崎駅前

大きい写真を見る
国内外にビジネスホテルを展開する東横イン(東京)は11日、長崎市五島町の東横イン長崎駅前をリニューアルオープンした。既存施設に併設する形で増築し、既存部分も改装した。客室は200室増えて418室になり、県内の宿泊施設で最多となった。
 最も多い157室ある「ワイドスペースシングル」(1泊1人8千円~)はデスクとベッドの間が広く、スーツケースを広げても快適に過ごせる。新たに導入された「デラックスツイン」(1泊1室1万6千円~)は25・2平方メートルの部屋に幅140センチと110センチのベッドを設置。ユニバーサルデザインの「ハートフルルームツイン」(同1万3千円~)はこれまでの1室から5室に増えた。新設した一部の部屋からは長崎港が一望できる。
 11日は同社の黒田麻衣子社長ら関係者が現地でテープカットをしてリニューアルを祝った。黒田社長は「これまでは常に満室という状態だった。(客室は)ほぼ倍になったが、今後も高い稼働率を維持できると思う」と話した。