医療法人EMS(松岡良典理事長、鹿児島県南九州市)が、長崎県西海市西海町で建設を進めてきた「西海救急クリニック」の開院式と完成内覧会が1日あった。3日開院する。
同クリニックは市内唯一の24時間365日体制の急性期医療機関で、かかりつけ医としての日常診療にも対応。同市にとって、救急医療体制の確保は長年の課題となっていた。
市の支援を受け、西海スポーツガーデン内の敷地(約4040平方メートル)に建設。鉄筋2階建て、延べ床面積約880平方メートル。診療科目は▽救急科(内科、外科、小児科)▽循環器内科▽脳神経外科▽整形外科▽リハビリテーション科。病床数は4床。最新型の人工知能(AI)機能を搭載したCTやMRIを備えている。
式には市や地元、消防、工事関係者らが出席。松岡理事長は開院を控え「いったんライトがともると二度と消えることはなく、常に24時間対応し、皆さんの期待に応え続けていく。明かりを見るだけで、安心感を与えることができるようなクリニックに育てていきたい」とあいさつ。杉澤泰彦市長らの祝辞や担当医師の紹介、南里大樹院長のあいさつなどに続き、関係者らが玄関前でテープカットをし、完成を祝った。
内覧会には市民ら約500人が参加した。
同クリニックは市内唯一の24時間365日体制の急性期医療機関で、かかりつけ医としての日常診療にも対応。同市にとって、救急医療体制の確保は長年の課題となっていた。
市の支援を受け、西海スポーツガーデン内の敷地(約4040平方メートル)に建設。鉄筋2階建て、延べ床面積約880平方メートル。診療科目は▽救急科(内科、外科、小児科)▽循環器内科▽脳神経外科▽整形外科▽リハビリテーション科。病床数は4床。最新型の人工知能(AI)機能を搭載したCTやMRIを備えている。
式には市や地元、消防、工事関係者らが出席。松岡理事長は開院を控え「いったんライトがともると二度と消えることはなく、常に24時間対応し、皆さんの期待に応え続けていく。明かりを見るだけで、安心感を与えることができるようなクリニックに育てていきたい」とあいさつ。杉澤泰彦市長らの祝辞や担当医師の紹介、南里大樹院長のあいさつなどに続き、関係者らが玄関前でテープカットをし、完成を祝った。
内覧会には市民ら約500人が参加した。