食品卸「協和商工」(佐世保市)と、調味料メーカー「チョーコー醤油」(長崎市)が、「魚をおいしく食べられる」をコンセプトに、長崎市特産のかんきつの果汁などを使った調味料「ゆうこう味噌(みそ)」を開発した。
地元の魚をさまざまなバリエーションで食べてもらおうと企画した。「ゆうこう」の果汁に加え、麦みそ、甘酒を使用。まろやかな味わいに仕上げた。魚料理だけでなく、肉料理や野菜などにも合うという。
両社の幹部らが14日、同市役所を訪問し、鈴木史朗市長に商品化を報告。協和商工の加城裕大・営業本部長は「長崎南部には、みそに砂糖とゆうこうを溶いて酢みその代わりにして食べる文化がある。文化の継承もでき、おいしく食べられる商品ができあがった」とPRした。
鈴木市長はタイの刺し身と、ゆうこう味噌で漬けたサワラを試食。「酸味が効いている。みそとかんきつ、磯の香りが調和して長崎らしい」と話した。
ゆうこう味噌は1個540円。同市幸町のフーズホットライン長崎店で16日から販売する。
地元の魚をさまざまなバリエーションで食べてもらおうと企画した。「ゆうこう」の果汁に加え、麦みそ、甘酒を使用。まろやかな味わいに仕上げた。魚料理だけでなく、肉料理や野菜などにも合うという。
両社の幹部らが14日、同市役所を訪問し、鈴木史朗市長に商品化を報告。協和商工の加城裕大・営業本部長は「長崎南部には、みそに砂糖とゆうこうを溶いて酢みその代わりにして食べる文化がある。文化の継承もでき、おいしく食べられる商品ができあがった」とPRした。
鈴木市長はタイの刺し身と、ゆうこう味噌で漬けたサワラを試食。「酸味が効いている。みそとかんきつ、磯の香りが調和して長崎らしい」と話した。
ゆうこう味噌は1個540円。同市幸町のフーズホットライン長崎店で16日から販売する。