諏訪神社(長崎市上西山町)の秋の大祭「長崎くんち」(7~9日)の踊町が傘鉾(かさぼこ)や演(だ)し物で使う曳(ひき)物、衣装などを披露する「庭見せ」が3日、長崎市内であった。多くの見物客が各所に足を運び、本番への期待を膨らませた。
今年の踊町は▽興善町▽八幡町▽万才町▽西濵町▽麹屋町▽銀屋町▽五嶋町-の7カ町。「龍船」を奉納する西濵町は傘鉾や出演者の衣装を各所に飾った。銅座町の三角広場にはライトアップされた龍船がお目見え。前回の10年前は龍の目と口だけが点灯していたが、今回は船の屋形なども電飾で彩った。雨が降る中、色鮮やかな船を動画や写真に収めようとカメラを向ける人でにぎわった。
庭見せ巡りをしていた同市田中町の中村忠明さん(77)は「毎年来ている。くんちの伝統が続いてほしい。本番も楽しみ」と声を弾ませた。
4日は各踊町が演し物の仕上がりを披露する「人数揃(にいぞろ)い」がある。
今年の踊町は▽興善町▽八幡町▽万才町▽西濵町▽麹屋町▽銀屋町▽五嶋町-の7カ町。「龍船」を奉納する西濵町は傘鉾や出演者の衣装を各所に飾った。銅座町の三角広場にはライトアップされた龍船がお目見え。前回の10年前は龍の目と口だけが点灯していたが、今回は船の屋形なども電飾で彩った。雨が降る中、色鮮やかな船を動画や写真に収めようとカメラを向ける人でにぎわった。
庭見せ巡りをしていた同市田中町の中村忠明さん(77)は「毎年来ている。くんちの伝統が続いてほしい。本番も楽しみ」と声を弾ませた。
4日は各踊町が演し物の仕上がりを披露する「人数揃(にいぞろ)い」がある。