夏のインターハイ、単独チームで臨んだ秋の国スポともに8強入りしてきた女子の西彼杵が、まさかの初戦敗退を喫した。秋田令和に1-2で逆転負け。主将のセッター平川は「応援してくれた方々に申し訳ない…」と言葉を詰まらせた。
第1セットは「らしさ」を出せた。平川やリベロ山田らが果敢にボールを拾うと、OH佐藤侑、田中、OP佐藤佳ら決めるべき選手が決めて25-13で先取。持ち味である堅守からのコンビバレーをコート上で存分に発揮した。
「このまま突っ走ろう」(平川)。思いを共有して入った第2セット。だが、ここから歯車が狂い、序盤からリードを許した。スパイクがブロックに引っかかり、お株を奪うようにボールを拾われた。勝負どころで佐藤侑、佐藤佳にボールを集めて点差を詰めたが、流れを引き戻せないまま第2、3セットを失った。発熱で帯同できなかった井上監督の代わりに指揮を執った出野コーチは「プレー自体は悪くなかったのに、気持ちが受け身になってしまった」と肩を落とした。
現3年生は井上監督の“異動”に伴い、その指導を求めて九州文化学園から転校してきた世代。年間を通して地元住民から米や肉、みかんなどの差し入れが届くなど、地域に支えられて成長してきた。だからこそ「勝つことが恩返し」を合言葉に頑張ってきた。
チームをけん引してきた佐藤侑が涙ながらに言葉をつないだ。「後輩たちは自信、プライドを持って、また1年間乗り越えてほしい…」。真の恩返しを次世代に託して、たくさんの苦しみ、感謝を積み重ねてきた3年生は高校バレーを“卒業”した。
第1セットは「らしさ」を出せた。平川やリベロ山田らが果敢にボールを拾うと、OH佐藤侑、田中、OP佐藤佳ら決めるべき選手が決めて25-13で先取。持ち味である堅守からのコンビバレーをコート上で存分に発揮した。
「このまま突っ走ろう」(平川)。思いを共有して入った第2セット。だが、ここから歯車が狂い、序盤からリードを許した。スパイクがブロックに引っかかり、お株を奪うようにボールを拾われた。勝負どころで佐藤侑、佐藤佳にボールを集めて点差を詰めたが、流れを引き戻せないまま第2、3セットを失った。発熱で帯同できなかった井上監督の代わりに指揮を執った出野コーチは「プレー自体は悪くなかったのに、気持ちが受け身になってしまった」と肩を落とした。
現3年生は井上監督の“異動”に伴い、その指導を求めて九州文化学園から転校してきた世代。年間を通して地元住民から米や肉、みかんなどの差し入れが届くなど、地域に支えられて成長してきた。だからこそ「勝つことが恩返し」を合言葉に頑張ってきた。
チームをけん引してきた佐藤侑が涙ながらに言葉をつないだ。「後輩たちは自信、プライドを持って、また1年間乗り越えてほしい…」。真の恩返しを次世代に託して、たくさんの苦しみ、感謝を積み重ねてきた3年生は高校バレーを“卒業”した。