第156回九州地区高校野球大会第1日は19日、長崎市の県営ビッグNスタジアムと諫早市のたちばなしんきんFODの2球場で1回戦4試合が行われ、長崎県勢は海星が龍谷(佐賀)に7-0の八回コールドで快勝し、8強入りした。創成館は今春の選抜大会に出場したエナジックスポーツ(沖縄)に1-2で敗れた。
海星は0-0の七回、左越え二塁打で出塁した5番小林を犠打で三塁に進め、8番川口の内野安打で先制。八回に打者一巡の猛攻で6点を加えて一気に試合を決めた。創成館は三回に2番下川の左越え適時二塁打で先手を取ったが、四回に追いつかれた。その裏、1死一、二塁の好機をつくったが生かせず、六回に勝ち越しを許した。
選抜大会8強の西日本短大付(福岡)は延長十回タイブレークの末、宜野座(沖縄)に3-2でサヨナラ勝ち。東海大熊本星翔は選抜出場の柳ケ浦(大分)を2-0で退けた。
◎8回に8連打で6得点 海星
八回に8連打の猛攻で一気にコールド勝ちに持ち込んだ。海星は龍谷(佐賀)に7-0で快勝して、2022年の秋季大会以来5季ぶりに8強入り。加藤監督も「非常にいい試合内容だった。序盤に苦しむのは想定通りだったが、(終盤に)ここまでこじ開けることができるとは」と驚きを隠せなかった。
立ち上がりから、最速141キロの直球を軸に組み立てる相手右腕に苦しんだ。六回までは直球を中心に狙っていたがタイミングが合わず、2安打無得点。コーチ陣からの指示で狙い球を変化球に絞ってから、自慢の強力打線に火が付いた。
七回、先頭の5番小林が左越え二塁打。犠打で送り、2死三塁から8番川口の内野安打でついに均衡を破った。続く八回は2番西川の内野安打を皮切りに、4番鰐川の三塁打、5番小林の二塁打などで次々と加点。クリーンアップだけでなく、重松、川口、檜垣ら下位打線も途切れることなく続き、佐賀県王者を押し切った。
準々決勝の相手は今春の選抜大会で8強入りした西日本短大付(福岡)。優勝候補だが、この日3安打2打点の活躍を見せた川口は「強い相手だが、自分の力を出して勝ちたい。守備はノーエラーで貢献したい」と一歩も引く気はない。
海星は0-0の七回、左越え二塁打で出塁した5番小林を犠打で三塁に進め、8番川口の内野安打で先制。八回に打者一巡の猛攻で6点を加えて一気に試合を決めた。創成館は三回に2番下川の左越え適時二塁打で先手を取ったが、四回に追いつかれた。その裏、1死一、二塁の好機をつくったが生かせず、六回に勝ち越しを許した。
選抜大会8強の西日本短大付(福岡)は延長十回タイブレークの末、宜野座(沖縄)に3-2でサヨナラ勝ち。東海大熊本星翔は選抜出場の柳ケ浦(大分)を2-0で退けた。
◎8回に8連打で6得点 海星
八回に8連打の猛攻で一気にコールド勝ちに持ち込んだ。海星は龍谷(佐賀)に7-0で快勝して、2022年の秋季大会以来5季ぶりに8強入り。加藤監督も「非常にいい試合内容だった。序盤に苦しむのは想定通りだったが、(終盤に)ここまでこじ開けることができるとは」と驚きを隠せなかった。
立ち上がりから、最速141キロの直球を軸に組み立てる相手右腕に苦しんだ。六回までは直球を中心に狙っていたがタイミングが合わず、2安打無得点。コーチ陣からの指示で狙い球を変化球に絞ってから、自慢の強力打線に火が付いた。
七回、先頭の5番小林が左越え二塁打。犠打で送り、2死三塁から8番川口の内野安打でついに均衡を破った。続く八回は2番西川の内野安打を皮切りに、4番鰐川の三塁打、5番小林の二塁打などで次々と加点。クリーンアップだけでなく、重松、川口、檜垣ら下位打線も途切れることなく続き、佐賀県王者を押し切った。
準々決勝の相手は今春の選抜大会で8強入りした西日本短大付(福岡)。優勝候補だが、この日3安打2打点の活躍を見せた川口は「強い相手だが、自分の力を出して勝ちたい。守備はノーエラーで貢献したい」と一歩も引く気はない。