米アップルは28日、iPhone(アイフォーン)の低価格モデルの新機種「16e」を発売した。先行して販売している「16」シリーズより機能を限定して価格を抑えつつ、生成AIを搭載した。価格はアップルの直販で9万9800円から。
低価格モデル「SE」の後継機種と位置付けられるが、画面サイズは6・1インチと「SE」から大型化。本体は黒と白の2色を用意した。
高性能な半導体を搭載し、独自の生成AI「アップルインテリジェンス」に対応した。日本語では4月から使えるようになる。AIを使って写真の編集などができるほか、「Siri(シリ)」に質問すると「チャットGPT」からも回答が得られる。