九州高校野球長崎県大会　９月１４日開幕、２枠を懸け４３チーム熱戦　優勝争いは混戦模様

第１５５回九州地区高校野球長崎県大会の組み合わせ抽選会が３０日、西彼長与町の長崎北陽台高で行われ、出場４３チーム（５３校）の対戦相手が決まった。９月１４日から１０月１４日まで、長崎市の県営ビッグＮスタジアムなど３球場で熱戦を繰り広げる。上位２校は来春の選抜大会（甲子園）につながる九州大会（１０月２６日～１１月１日・大分）の出場権を得る。
　シード校は夏の甲子園に出場した創成館と、長崎、中、佐世保の各地区新人大会で優勝、準優勝した海星、長崎商、長崎日大、大村工、清峰、壱岐の計７校。組み合わせではノーシードの実力校が各パートに散らばり、優勝争いは例年同様に混戦模様だ。
　１回戦の好カードは鹿町工－大崎、長崎南山－長崎総合科学大付、佐世保工－波佐見など。決勝は１０月１４日午後１時からビッグＮで実施される。