全国高校ラグビー長崎県大会 組み合わせ決まる 長崎北陽台がリード

2024/09/21 [11:25] 公開

全国高校ラグビー長崎県大会の組み合わせ

全国高校ラグビー長崎県大会の組み合わせ

大きい写真を見る
第103回全国高校ラグビー大会(12月27日開幕・大阪府東大阪市花園ラグビー場)の出場権を懸けた長崎県大会の組み合わせ抽選会が17日、諫早市内で行われ、出場12チーム(21校)の対戦相手が決まった。10月26日~11月23日の期間中の5日間、大村市の県営放虎原ラグビー場などで熱戦を繰り広げる。
 花園切符争いは1月の県新人大会、6月の県高総体を圧倒的な強さで制した長崎北陽台がリード。両大会で準優勝した長崎北、V2を狙う長崎南山が追う展開か。県高総体4強の長崎工のほか、諫早農、海星、大村工、島原工などの活躍も楽しみだ。
 長崎北陽台は今季、県内公式戦無敗。FW、バックスのバランスが良く、プロップ田﨑、ナンバー8下田、CTB新垣、中田、FB山口幸ら、局面を打開できる選手がそろっている。持ち味の組織的守備も健在で、2年ぶりのV奪回へ向けて準備は整った。
 長崎北もプロップ福田、WTB下釜をはじめ、FB平、ロック岩﨑、ナンバー8橋ら好選手が名を連ねた。長崎南山は昨冬の花園を経験しているプロップ本山、CTB池田、WTB山下らがチームを引っ張る。順当ならば、長崎北と長崎南山は準決勝で対戦。攻撃力が高いチーム同士の接戦が期待できる。
 決勝は11月23日午後0時5分から、長崎市のベネックス総合運動公園かきどまり陸上競技場で行われる。