佐世保・柚木小が学年閉鎖 インフル休業措置、長崎県内で今シーズン初

2024/09/26 [10:30] 公開

長崎県は25日、インフルエンザ集団感染の疑いで、佐世保市立柚木小が同日から2日間、2年生を学年閉鎖にしたと発表した。県内のインフルエンザでの休業措置は今シーズン初めて。
 県によると、9~15日に県内の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者は4人。1定点当たりでは0・06人で、流行入りの基準となる1人以上を大きく下回っている。
 県地域保健推進課は「地域によっては流行の可能性も出てくる。手洗いやマスク着用など基本的な感染対策を心がけてほしい」と呼びかけている。