東海大(神奈川県平塚市)は18日、サーバーなどが不正アクセスを受けてコンピューターウイルス「ランサムウエア」に感染したと発表した。対処のためインターネットの接続を遮断し、複数のウェブサイトや電子メールなどのシステムが利用できなくなった。この影響で、一部の講義を休講とした。
東海大によると、17日朝に不正アクセスを確認。学内Wi―Fiや学生が利用するポータルサイトが利用できなくなった。
北海道、東京都と、神奈川、静岡、熊本各県のキャンパスで一部授業を休講とした。付属病院への影響はないという。今後、被害状況を調査し、早期復旧を進める。