自ら絵などを描いた器の個展を東京で開き、波佐見焼をPRしている落語家の林家たい平さんが25日、長崎県東彼波佐見町の「ふるさと大使」に就任した。「埼玉県秩父市出身だが、大好きな波佐見焼からご縁を頂いた」と満面の笑みを浮かべた。
たい平さんと波佐見焼との出会いは、波佐見への旅行で染め付けをした約30年前にさかのぼる。約10年前からは機会あるごとに窯元を訪れて筆を走らせ、百貨店などで「たい平の波佐見焼展」を開き産地をアピールしている。
折敷瀬郷の町総合文化会館で開いた独演会に合わせ、前川芳徳町長が会場で委嘱状を渡した。たい平さんは「『(地元の)おいしいものがあるから、ごちそうするわよ』などと声をかけていただき、(そうした波佐見の)魅力を全国に発信できるよう、皆さんと共に一生懸命に歩みたい」と抱負を述べた。
独演会に先立ち、たい平さんは染め付けを実演し、タイと波佐見の「波」をあしらった大皿を披露。取材に「波佐見焼を知らない人は『おいしそうですね。挟み焼き。で、どんなものを中に挟むのですか』から始まる。そんな面白おかしいことを落語の枕で話したり、ラジオやテレビでPRしたりしたい」と話した。
同大使就任は、歌謡コーラスグループ「純烈」メンバーで同町出身の岩永洋昭さんに続き2人目。
たい平さんと波佐見焼との出会いは、波佐見への旅行で染め付けをした約30年前にさかのぼる。約10年前からは機会あるごとに窯元を訪れて筆を走らせ、百貨店などで「たい平の波佐見焼展」を開き産地をアピールしている。
折敷瀬郷の町総合文化会館で開いた独演会に合わせ、前川芳徳町長が会場で委嘱状を渡した。たい平さんは「『(地元の)おいしいものがあるから、ごちそうするわよ』などと声をかけていただき、(そうした波佐見の)魅力を全国に発信できるよう、皆さんと共に一生懸命に歩みたい」と抱負を述べた。
独演会に先立ち、たい平さんは染め付けを実演し、タイと波佐見の「波」をあしらった大皿を披露。取材に「波佐見焼を知らない人は『おいしそうですね。挟み焼き。で、どんなものを中に挟むのですか』から始まる。そんな面白おかしいことを落語の枕で話したり、ラジオやテレビでPRしたりしたい」と話した。
同大使就任は、歌謡コーラスグループ「純烈」メンバーで同町出身の岩永洋昭さんに続き2人目。