くんち限定御朱印 10月1日に販売 諏訪神社 カード型お守りも初登場

2024/09/09 [11:10] 公開

10月1日から販売される限定のカード型お守りと御朱印、御朱印帳=長崎市、諏訪神社

10月1日から販売される限定のカード型お守りと御朱印、御朱印帳=長崎市、諏訪神社

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長崎くんち(10月7~9日)に合わせて、長崎市上西山町の諏訪神社は限定のお守りや御朱印、御朱印帳を作成した。販売は同神社で10月1日午前7時半から、元船町の大波止御旅所で7日午前8時から。
 今回初めてカード型のお守りが登場する。金と銀の2種類(各縦約5.5センチ、横約8.5センチ)。表面には今年、七つの踊町が披露する演(だ)し物のワンシーンと神輿(みこし)、裏面には同神社の外観が描かれている。財布などに入れて持ち歩いたり、台紙を開いて立てて飾ったりできる。1枚2000円。金色は1000枚、銀色は500枚限定。
 御朱印は赤と白の2種類で、いずれも縦約15.5センチ、横約22.5センチの見開きサイズ。赤色には「神一字」の字が、白色には諏訪三社(諏訪、森崎、住吉)を表した「諏訪三所」の字が刻まれている。1枚1000円。いずれも2000枚限定。
 御朱印帳(縦約16.5センチ、横約11.5センチ)の表には、今年の踊町である五嶋町の「龍踊」が、裏には銀屋町の「鯱(しゃち)太鼓」の刺しゅうが施されている。1冊2500円。1500冊限定。
 同神社の禰宜(ねぎ)、宮田文嗣さん(61)は「今年初めて販売するカード型お守り。新たなくんちの縁起物になれば」と話している。同神社(電095・824・0445)。