日本自然保護協会の自然観察指導員を務める犬塚光則さん(74)が長崎県佐世保市椎木町の自宅前の小野川で、希少種の野鳥「クロツラヘラサギ」を発見し、撮影した。
日本野鳥の会県支部によると、環境省はクロツラヘラサギを「絶滅危惧ⅠB類」に指定。東アジアにのみ生息し中国遼東半島沿岸の離島などで繁殖。日本では主に九州以南で越冬する。
犬塚さんは35年程前から趣味で植物や野鳥の写真を撮っている。今月4日、いつも通り自宅の2階から小野川に飛来する野鳥を双眼鏡で観察していると、ヘラサギと一緒に川に降り立つクロツラヘラサギが視界に入ってきた。
急いで外に出て約20メートル先のクロツラヘラサギに向けて夢中でシャッターを切った。佐賀県では何度か撮影したことがあるが、自宅前での発見と撮影は初めてだったという。「まさか家の前で撮れるとは思わず。また来年も飛来してきてくれたらいいなと思う」と笑顔で話した。
日本野鳥の会県支部によると、環境省はクロツラヘラサギを「絶滅危惧ⅠB類」に指定。東アジアにのみ生息し中国遼東半島沿岸の離島などで繁殖。日本では主に九州以南で越冬する。
犬塚さんは35年程前から趣味で植物や野鳥の写真を撮っている。今月4日、いつも通り自宅の2階から小野川に飛来する野鳥を双眼鏡で観察していると、ヘラサギと一緒に川に降り立つクロツラヘラサギが視界に入ってきた。
急いで外に出て約20メートル先のクロツラヘラサギに向けて夢中でシャッターを切った。佐賀県では何度か撮影したことがあるが、自宅前での発見と撮影は初めてだったという。「まさか家の前で撮れるとは思わず。また来年も飛来してきてくれたらいいなと思う」と笑顔で話した。