長崎市西山本町の西山神社で、寒桜が例年よりも1カ月遅れて満開となり、薄桃色の花びらが春の境内に彩りを添えている。今週末ごろまで楽しめそうだ。
堤利貴宮司(64)によると、例年1月1日ごろ、咲き始めるため「元日桜」とも呼ばれ、1月下旬から節分にかけてピークを迎える。今年は元日に5輪咲いたが、冬の冷え込みが不足したため、他のつぼみが開かなかった。先週末までに一気に満開になったという。
風が吹いたり、蜜を求めるメジロが羽ばたいたりすると、かれんな花びらが舞う。参拝客は見入り、カメラを向けていた。堤宮司は「風情のある自然の様子を毎年楽しませてくれ、感謝している」と話した。
堤利貴宮司(64)によると、例年1月1日ごろ、咲き始めるため「元日桜」とも呼ばれ、1月下旬から節分にかけてピークを迎える。今年は元日に5輪咲いたが、冬の冷え込みが不足したため、他のつぼみが開かなかった。先週末までに一気に満開になったという。
風が吹いたり、蜜を求めるメジロが羽ばたいたりすると、かれんな花びらが舞う。参拝客は見入り、カメラを向けていた。堤宮司は「風情のある自然の様子を毎年楽しませてくれ、感謝している」と話した。