ニセ電話詐欺被害を未然に防いだとして、時津署は5日、長崎県西彼長与町高田郷の「ローソン長与高田南店」店長、北村侑大さん(36)に感謝状を贈った。
同署によると、6月20日に80代の男性が来店し「どの電子マネーカードを買えばいいのか分からない」などと北村さんに相談。男性はネット閲覧中にウイルス感染を知らせる表示が出て、表示された番号にかけると5万円分のカード購入を指示されていた。すぐに詐欺を疑った北村さんは購入を思いとどまらせ、警察に相談するよう促した。
同署で感謝状を手渡した林田晋署長は「最後のとりでとして頑張ってもらった。ありがたい」と言葉をかけた。北村さんは「男性は一人では解決できない様子だった。今後もお客さまが困った時に相談しやすいよう、店内の雰囲気づくりを心がけたい」と話した。
同署によると、6月20日に80代の男性が来店し「どの電子マネーカードを買えばいいのか分からない」などと北村さんに相談。男性はネット閲覧中にウイルス感染を知らせる表示が出て、表示された番号にかけると5万円分のカード購入を指示されていた。すぐに詐欺を疑った北村さんは購入を思いとどまらせ、警察に相談するよう促した。
同署で感謝状を手渡した林田晋署長は「最後のとりでとして頑張ってもらった。ありがたい」と言葉をかけた。北村さんは「男性は一人では解決できない様子だった。今後もお客さまが困った時に相談しやすいよう、店内の雰囲気づくりを心がけたい」と話した。