南島原市と諫早市を結ぶ地域高規格道路「島原道路」(全長約50キロ)の建設促進大会が15日、島原市であり、唯一の未着手区間である諫早市小野町-長野町間(約3キロ)の計画具体化に向けた取り組みを推進することなどを決議した。
大会は島原、諫早、雲仙、南島原の4市が主催。各市長や長崎県選出の国会議員、大石賢吾知事、地元住民ら約480人が出席した。
主催者あいさつで島原市の古川隆三郎市長は、未着手区間を含めた島原道路の整備について「今後(諫早市長野町の大型商業施設開業により)市街地の交通混雑が想定される」と述べ、財源確保と事業の計画的推進を国県に求めた。大石知事は幹線道路が寸断した1月の能登半島地震について触れ「いつどこで大規模な災害が発生するか分からない。県としても力を尽くしたい」とあいさつした。
大会では決議を採択した後、全員で「ガンバロー三唱」をして気勢を上げた。
県などによると、島原道路は1994年に国の計画路線に指定され、現在約50%(約25キロ)が開通している。
大会は島原、諫早、雲仙、南島原の4市が主催。各市長や長崎県選出の国会議員、大石賢吾知事、地元住民ら約480人が出席した。
主催者あいさつで島原市の古川隆三郎市長は、未着手区間を含めた島原道路の整備について「今後(諫早市長野町の大型商業施設開業により)市街地の交通混雑が想定される」と述べ、財源確保と事業の計画的推進を国県に求めた。大石知事は幹線道路が寸断した1月の能登半島地震について触れ「いつどこで大規模な災害が発生するか分からない。県としても力を尽くしたい」とあいさつした。
大会では決議を採択した後、全員で「ガンバロー三唱」をして気勢を上げた。
県などによると、島原道路は1994年に国の計画路線に指定され、現在約50%(約25キロ)が開通している。