長崎ヴェルカ、Ａ東京に敗れる　山口ら新加入選手が躍動　Ｂリーグプレシーズンマッチ

１０月３日に開幕するバスケットボール男子Ｂリーグ１部（Ｂ１）の長崎ヴェルカは８日、東京・調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザでＢ１Ａ東京とのプレシーズンマッチに臨み、６２－７６で敗れた。
　ヴェルカは序盤から新加入選手が躍動。山口のドライブ、川真田のゴール下などで得点を重ね、第１クオーターを１９－１４で発進した。第２クオーターは相手ペースで進んだものの、山口の２本の３点シュートなどで粘り、４１－３８とリードして前半を終えた。
　流れが変わったのは第３クオーター。度重なる連係ミスで失速すると、４分に４２－４５と逆転された。７点ビハインドで入った第４クオーターも相手外国人選手のインサイド攻撃を止められずに苦戦。ブラントリーの個人技などで打開を図ったが、全体的にシュート精度が低く最後は１４点差をつけられた。
　ヴェルカの次戦は１４日。長崎市のハピネスアリーナで行われるプレシーズンマッチでＢ１琉球と対戦する。午後１時３０分試合開始予定。