長崎県諫早市小長井町で2日、同市初の公共ライドシェアとなるコミュニティーバス「さざんか号」の実証運行が始まった。県営バスとの乗り継ぎ地点となる小長井支所前で、乗客たちがさざんか号に乗り込んだ。
4月のダイヤ改正で、県営バスが運行を短縮した区間の代替として、山茶花高原ピクニックパーク・ハーブ園を管理運営する市小長井振興公社が運行。祝日を除く月水木金曜の運行で当面無料。時刻表は同園ホームページで確認できる。
小長井支所前と県界バス停とを結ぶ「県界線」の上下線計6便と、同支所-山茶花高原の「みさかえの園線」計2便。県界線はこれまで大型バスが運行できなかった旧道3区間を通るルートに変更。みさかえの園線は山茶花高原まで延伸した。県界線の旧道区間内と、みさかえの園線の小ケ浦グラウンド(公民館前)-山茶花高原はフリー乗降区間となる。
車両は8席で同市のイラストレーター、山口なみさんがデザインしたオリジナルラッピングバス。走っている場所が分かる「バスロケーションシステム」を採用し、キャッシュレス決済に対応。週末は同高原内での運行や送迎、観光バスとして活用する。同公社では実証運行中、利用者にアンケートを実施し、ルートやダイヤなどの改善につなげたいとしている。
上山晃弘事務局長は「旧道などのフリー乗降区間では手を上げれば乗れるので、地元の人は使いやすいのでは。観光客にもバスを活用してフルーツバス停巡りや山茶花高原を楽しんでもらえれば」と利用を呼びかけた。
4月のダイヤ改正で、県営バスが運行を短縮した区間の代替として、山茶花高原ピクニックパーク・ハーブ園を管理運営する市小長井振興公社が運行。祝日を除く月水木金曜の運行で当面無料。時刻表は同園ホームページで確認できる。
小長井支所前と県界バス停とを結ぶ「県界線」の上下線計6便と、同支所-山茶花高原の「みさかえの園線」計2便。県界線はこれまで大型バスが運行できなかった旧道3区間を通るルートに変更。みさかえの園線は山茶花高原まで延伸した。県界線の旧道区間内と、みさかえの園線の小ケ浦グラウンド(公民館前)-山茶花高原はフリー乗降区間となる。
車両は8席で同市のイラストレーター、山口なみさんがデザインしたオリジナルラッピングバス。走っている場所が分かる「バスロケーションシステム」を採用し、キャッシュレス決済に対応。週末は同高原内での運行や送迎、観光バスとして活用する。同公社では実証運行中、利用者にアンケートを実施し、ルートやダイヤなどの改善につなげたいとしている。
上山晃弘事務局長は「旧道などのフリー乗降区間では手を上げれば乗れるので、地元の人は使いやすいのでは。観光客にもバスを活用してフルーツバス停巡りや山茶花高原を楽しんでもらえれば」と利用を呼びかけた。