長崎県佐世保市の宮島大典市長は5日、クルーズ船の佐世保寄港について2025年は過去最多の144隻を見込んでいることを明らかにした。ハウステンボス(HTB)との共同セールスも強化する考えを示し「誘致効果を高め、寄港数の増加につなげていく」と意欲を示した。
同日の市議会代表質問で、久保葉人議員(市政会)の質問に答えた。
市クルーズ事業推進室によると、これまでの最多は18年の108隻。24年は72隻だった。25年は2月末時点で三浦地区111隻(24年65隻)、浦頭地区33隻(同7隻)の計144隻を見込んでおり、過去最多を更新する見通し。浦頭地区を含む2拠点で受け入れできるようになったことに加え、多言語に対応できる通訳の配置や、不足しているCIQ(税関、出入国管理、検閲)ブースの増設を検討するなどし、受け入れ態勢を整えていることが奏功しているという。
宮島市長は訪日客の集客に力を入れたいHTBとの連携についても言及。HTBの知名度と、HTBに近い浦頭地区への寄港を促進したい市の人脈やノウハウを生かし、韓国や台湾の船会社と旅行会社に共同でセールスしていく。
同日の市議会代表質問で、久保葉人議員(市政会)の質問に答えた。
市クルーズ事業推進室によると、これまでの最多は18年の108隻。24年は72隻だった。25年は2月末時点で三浦地区111隻(24年65隻)、浦頭地区33隻(同7隻)の計144隻を見込んでおり、過去最多を更新する見通し。浦頭地区を含む2拠点で受け入れできるようになったことに加え、多言語に対応できる通訳の配置や、不足しているCIQ(税関、出入国管理、検閲)ブースの増設を検討するなどし、受け入れ態勢を整えていることが奏功しているという。
宮島市長は訪日客の集客に力を入れたいHTBとの連携についても言及。HTBの知名度と、HTBに近い浦頭地区への寄港を促進したい市の人脈やノウハウを生かし、韓国や台湾の船会社と旅行会社に共同でセールスしていく。