日本卓球協会は２０日、オンラインカジノで賭けをしたとして罰金の略式命令を受けた元男子日本代表の丹羽孝希（３０）に対し、資格停止６カ月の処分を科したと発表した。１９日に臨時理事会を開いて決めた。処分には、協会指定のコンプライアンス研修の受講とリポート提出も含まれる。
日本協会は「これまで以上に定期的なコンプライアンス研修教育を充実させ、再発防止に努めるとともに公益法人としての社会的責任を果たしてまいります」とコメントした。
スポーツ界では違法なオンラインカジノの利用が問題となっており、プロ野球は利用判明者に対して各球団が制裁金を科すことに決まった。