長崎県壱岐沖の医療搬送用ヘリコプター事故を受け、7日から点検のため運航を休止している県のドクターヘリについて、県医療政策課は10日、再開時期を当初予定の11日から16日以降に延期すると発表した。「安全運航に万全を期すため」としている。
県のドクターヘリは事故を起こした福岡和白病院(福岡市)の機体と同型。同課によると、これまでの点検で異常は見つかっていないが、ヘリを配備している国立病院機構長崎医療センター(大村市)などと協議し、さらに詳細な点検を実施すると決めた。
休止中は県防災ヘリ、自衛隊、佐賀県と連携を図り、救急医療体制に支障が出ないよう対応するとしている。
県のドクターヘリは事故を起こした福岡和白病院(福岡市)の機体と同型。同課によると、これまでの点検で異常は見つかっていないが、ヘリを配備している国立病院機構長崎医療センター(大村市)などと協議し、さらに詳細な点検を実施すると決めた。
休止中は県防災ヘリ、自衛隊、佐賀県と連携を図り、救急医療体制に支障が出ないよう対応するとしている。