第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)は元日、前橋市の群馬県庁前を発着とする7区間100キロで行われ、長崎県からは三菱重工が出場する。16年連続29度目の出場で、過去8年で7度入賞しており、今回も上位に絡む力を備えている。
30日に各チームの区間配置が発表され、三菱重工は最長区間の2区(21・9キロ)に昨年のブダペスト世界選手権マラソン代表で今季から主将の山下、続く3区(15・3キロ)にエース格の井上を配置した。序盤で先頭争いの流れをつくりたい。
外国人区間の4区(7・6キロ)は加入3年目のコリル。10月の米シカゴマラソンで8位(日本勢2番手)に入った定方俊は、5区(15・9キロ)で弟の定方駿(マツダ)との兄弟対決となった。大卒3年目の松倉は2年連続で1区(12・3キロ)を任された。勝負どころとなる6区(11・4キロ)にベテラン的野、7区(15・6キロ)に吉岡を起用した。
V2を狙うトヨタ自動車や最多25回の優勝を誇る旭化成、ホンダなど強敵にどう対抗するか。選手、コーチを経て、就任後初のニューイヤー駅伝に挑む松村監督は「前半から先頭が見える位置でつなぎたい。1区から勢いに乗ることが大事」と選手の力走を期待している。
30日に各チームの区間配置が発表され、三菱重工は最長区間の2区(21・9キロ)に昨年のブダペスト世界選手権マラソン代表で今季から主将の山下、続く3区(15・3キロ)にエース格の井上を配置した。序盤で先頭争いの流れをつくりたい。
外国人区間の4区(7・6キロ)は加入3年目のコリル。10月の米シカゴマラソンで8位(日本勢2番手)に入った定方俊は、5区(15・9キロ)で弟の定方駿(マツダ)との兄弟対決となった。大卒3年目の松倉は2年連続で1区(12・3キロ)を任された。勝負どころとなる6区(11・4キロ)にベテラン的野、7区(15・6キロ)に吉岡を起用した。
V2を狙うトヨタ自動車や最多25回の優勝を誇る旭化成、ホンダなど強敵にどう対抗するか。選手、コーチを経て、就任後初のニューイヤー駅伝に挑む松村監督は「前半から先頭が見える位置でつなぎたい。1区から勢いに乗ることが大事」と選手の力走を期待している。