明治安田J2第8節最終日(6日・アシックス里山スタジアムほか=2試合)V・ファーレン長崎は今治に1-4で完敗した。今季初の連敗で勝ち点を14から伸ばせず、通算4勝2分け2敗で5位に後退した。
前半6分に先制を許したV長崎は36分に左サイドを攻略。マルコスから米田に縦パスが入り、ペナルティーエリア内で再びマルコスにつないで振り出しに戻した。
後半は一転、序盤から今治ペース。1-1で迎えた6分、縦パス1本でDFの背後を取られて再び先に失点すると、8分に追加点、20分にPKを決められた。フアンマ、青木、高畑らを投入して打開を図ろうとしたが、今治の粘り強い守備を最後まで崩せなかった。
もう1試合の熊本-富山は0-0で引き分けた。
第9節は12、13日に各地で10試合を実施。V長崎は13日午後2時から、長崎市のピーススタジアムで鳥栖と対戦する。
◎後半、守備のもろさ露呈
3失点した前節に続いて守備が崩れ、今季ワーストの4失点で連敗したV・ファーレン長崎。下平監督は「前半のうちに追いつけたのは良かったが、後半立ち上がりの失点が思いのほか選手たちのメンタルに効いた」と悔しそうに90分間を振り返った。
警戒していた今治の外国人FW2人にやられた。前半6分、左クロスを昨季のJ3得点王マルクスビニシウスに頭で合わせられて失点。前半36分に追いついた勢いを後半も持続させたかったが、6分に縦パス1本であっさりとウェズレイタンキにDFの背後を取られた。立て続けの3失点で守備のもろさを露呈した。
攻めても今治の粘り強い守備に手こずり、個の力頼りの攻撃に陥った。試合後、昨季までV長崎のヘッドコーチを務め、今季から昇格したばかりの今治を率いる倉石監督(国見高出身)は「長崎みたいな強い相手にはしっかりかみつく、かみちぎるぐらいの勢いを持ってやらないといけない」と伝えて送り出したと明かした。V長崎はその勢いにのまれた。
前半6分に先制を許したV長崎は36分に左サイドを攻略。マルコスから米田に縦パスが入り、ペナルティーエリア内で再びマルコスにつないで振り出しに戻した。
後半は一転、序盤から今治ペース。1-1で迎えた6分、縦パス1本でDFの背後を取られて再び先に失点すると、8分に追加点、20分にPKを決められた。フアンマ、青木、高畑らを投入して打開を図ろうとしたが、今治の粘り強い守備を最後まで崩せなかった。
もう1試合の熊本-富山は0-0で引き分けた。
第9節は12、13日に各地で10試合を実施。V長崎は13日午後2時から、長崎市のピーススタジアムで鳥栖と対戦する。
◎後半、守備のもろさ露呈
3失点した前節に続いて守備が崩れ、今季ワーストの4失点で連敗したV・ファーレン長崎。下平監督は「前半のうちに追いつけたのは良かったが、後半立ち上がりの失点が思いのほか選手たちのメンタルに効いた」と悔しそうに90分間を振り返った。
警戒していた今治の外国人FW2人にやられた。前半6分、左クロスを昨季のJ3得点王マルクスビニシウスに頭で合わせられて失点。前半36分に追いついた勢いを後半も持続させたかったが、6分に縦パス1本であっさりとウェズレイタンキにDFの背後を取られた。立て続けの3失点で守備のもろさを露呈した。
攻めても今治の粘り強い守備に手こずり、個の力頼りの攻撃に陥った。試合後、昨季までV長崎のヘッドコーチを務め、今季から昇格したばかりの今治を率いる倉石監督(国見高出身)は「長崎みたいな強い相手にはしっかりかみつく、かみちぎるぐらいの勢いを持ってやらないといけない」と伝えて送り出したと明かした。V長崎はその勢いにのまれた。