卑弥呼もなでた犬?遺跡出土の骨から復元

共同通信 2025/04/22 [17:00] 公開

 奈良県桜井市教育委員会と同市纒向学研究センターは22日、卑弥呼がいたとされる邪馬台国の有力候補地・纒向遺跡で見つかった古墳時代の犬の骨から復元模型を作り、報道陣にお披露目した。調査に当たった同センター寺沢薫所長は、犬は卑弥呼が活躍していた時期に生きていたとし「卑弥呼も目にし、なでたかもしれない。考古学的に貴重な史料だ」と意義付けた。