長崎県は6日、熱中症による8月の県内救急搬送人員数(速報値)を発表。517人(前年同期比146人増)で、8月としては2008年の調査開始以降、20年の515人を上回り最多となった。
症状の内訳は▽重症(3週間以上の入院)4人▽中等症(3週間未満の入院)197人▽軽傷(入院不要)314人。2人が死亡した。
年齢別では75歳以上が最多の204人で全体の約4割を占めた。▽40歳以上65歳未満110人▽65歳以上75歳未満102人▽18歳以上40歳未満59人-などと続いた。
発生場所は庭なども含む「住居」が183人と最も多かった。ほかに競技場など公衆が集まる屋外が112人など。
県消防保安室は「最高気温はピークより下がってきているが、引き続き屋外の炎天下での作業を避け、水分補給や涼しいところでの休息を気がけて」と呼びかけている。
症状の内訳は▽重症(3週間以上の入院)4人▽中等症(3週間未満の入院)197人▽軽傷(入院不要)314人。2人が死亡した。
年齢別では75歳以上が最多の204人で全体の約4割を占めた。▽40歳以上65歳未満110人▽65歳以上75歳未満102人▽18歳以上40歳未満59人-などと続いた。
発生場所は庭なども含む「住居」が183人と最も多かった。ほかに競技場など公衆が集まる屋外が112人など。
県消防保安室は「最高気温はピークより下がってきているが、引き続き屋外の炎天下での作業を避け、水分補給や涼しいところでの休息を気がけて」と呼びかけている。