浦上署は24日、長崎市内の20代男子大学生が、警察官を装った男女から現金計300万円をだまし取られるニセ電話詐欺事件が発生したと発表した。
同署によると8日、警察官を名乗る男から「山口県警が捜査本部の詐欺事件で詐欺グループのメンバーを逮捕した。あなたのキャッシュカードがマネーロンダリング(資金洗浄)として不正利用されている」「LINE(ライン)のビデオ通話で取り調べをする」などと男性の携帯電話に連絡があった。
山口県警の「森本」を名乗る女からビデオ通話やメッセージで、うその警察手帳や逮捕状の写真を見せられ「あなたの貯金を調査する必要がある。私たちの口座に全額送金して」と言われた。男性は金融機関のATMと窓口から、指定された口座に2回にわたり現金計300万円を振り込んだ。
不審に思った男性が同日、110番し発覚。県警は「警察がLINE電話などでやりとりすることはない」と呼びかけている。
同署によると8日、警察官を名乗る男から「山口県警が捜査本部の詐欺事件で詐欺グループのメンバーを逮捕した。あなたのキャッシュカードがマネーロンダリング(資金洗浄)として不正利用されている」「LINE(ライン)のビデオ通話で取り調べをする」などと男性の携帯電話に連絡があった。
山口県警の「森本」を名乗る女からビデオ通話やメッセージで、うその警察手帳や逮捕状の写真を見せられ「あなたの貯金を調査する必要がある。私たちの口座に全額送金して」と言われた。男性は金融機関のATMと窓口から、指定された口座に2回にわたり現金計300万円を振り込んだ。
不審に思った男性が同日、110番し発覚。県警は「警察がLINE電話などでやりとりすることはない」と呼びかけている。