長崎市諏訪町の市立諏訪小(田中穂積校長、417人)で30日、恒例の「諏訪っ子くんちフェスティバル」があり、諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」の「龍踊」や「川船」などの演(だ)し物を児童らが披露した。元気いっぱいの演技に、会場の保護者らからは「ヨイヤー」の声が飛んだ。
地域の伝統文化に触れ、思いやりの心を育もうと同校が毎年開催し、28回目。踊町(おどりちょう)関係者から指導を受けながら、約1週間の稽古に励んだ。1、2年生は「まつりだ、わっしょい!長崎ばんざい!」と題して傘鉾(かさぼこ)などを披露。3~6年生は「鯨の潮吹き」「寳(たから)船・七福神」「南蛮船」「鯱(しゃち)太鼓」など六つの演目で観客を魅了した。
鯨の潮吹きで長采(ながざい)を務めた6年生の古澤瑠々花さん(12)は「緊張したけど、自分の本気を出せてよかった。みんなが応援してくれて、いい思い出になった」と満足げ。長崎くんちで麹屋町「川船」の締太鼓を担当した同、小川寧々さん(12)は「長崎くんちが終わって寂しかったけど、諏訪っ子くんちで長采ができて楽しかった」と笑顔を見せた。
地域の伝統文化に触れ、思いやりの心を育もうと同校が毎年開催し、28回目。踊町(おどりちょう)関係者から指導を受けながら、約1週間の稽古に励んだ。1、2年生は「まつりだ、わっしょい!長崎ばんざい!」と題して傘鉾(かさぼこ)などを披露。3~6年生は「鯨の潮吹き」「寳(たから)船・七福神」「南蛮船」「鯱(しゃち)太鼓」など六つの演目で観客を魅了した。
鯨の潮吹きで長采(ながざい)を務めた6年生の古澤瑠々花さん(12)は「緊張したけど、自分の本気を出せてよかった。みんなが応援してくれて、いい思い出になった」と満足げ。長崎くんちで麹屋町「川船」の締太鼓を担当した同、小川寧々さん(12)は「長崎くんちが終わって寂しかったけど、諏訪っ子くんちで長采ができて楽しかった」と笑顔を見せた。