長崎県の佐世保市消防局は2024年の管内(同市、西海市、東彼東彼杵町、川棚町、波佐見町、北松佐々町、小値賀町)の火災の概要を公表した。火災は23年比で16件減り、88件発生。死者は前年と同じ3人だが、負傷者は16人と23年比で9人増えている。
種類ごとに見ると、建物火災が36件と発生件数の約4割を占める。損害総額は1億1797万6千円(前年同期比2883万4千円増)。88件中、佐世保市では59件発生(同12件減)。出火原因はたき火が22件と全体の4分の1に上る。
同局予防課は「火災による死傷者を減らすためには早期発見が重要。住宅用火災警報器を設置し、定期的に維持管理を」と呼びかけている。
種類ごとに見ると、建物火災が36件と発生件数の約4割を占める。損害総額は1億1797万6千円(前年同期比2883万4千円増)。88件中、佐世保市では59件発生(同12件減)。出火原因はたき火が22件と全体の4分の1に上る。
同局予防課は「火災による死傷者を減らすためには早期発見が重要。住宅用火災警報器を設置し、定期的に維持管理を」と呼びかけている。