長崎県諫早市高来町の大渡地区やしゃくなげ高原で19日、第11回多良岳ツクシシャクナゲ祭り(同町山林協議会主催)が始まった。例年より開花が遅く、見頃は4月下旬ごろから。祭りは5月6日まで。
ツクシシャクナゲはツツジ科の常緑低木。4月下旬から5月にかけて淡いピンク色の花を咲かせる。多良山系には約1万本が自生し、「多良岳ツクシシャクナゲ群叢(ぐんそう)」として国の天然記念物に指定されている。2005年の市町合併を記念して諫早市の花に制定され、「多良岳の貴婦人」と呼ばれ市民に親しまれている。
轟峡の楊柳(ようりゅう)の滝前であったオープニングセレモニーは、多良岳・轟峡の山開きと合同で開催。関係者ら約90人が神事で山の安全を祈願した。同協議会の原口栄一会長は「大渡でようやく咲き始めた。しゃくなげ高原は今月末からゴールデンウイークぐらいが見頃になる」と話した。
ツクシシャクナゲはツツジ科の常緑低木。4月下旬から5月にかけて淡いピンク色の花を咲かせる。多良山系には約1万本が自生し、「多良岳ツクシシャクナゲ群叢(ぐんそう)」として国の天然記念物に指定されている。2005年の市町合併を記念して諫早市の花に制定され、「多良岳の貴婦人」と呼ばれ市民に親しまれている。
轟峡の楊柳(ようりゅう)の滝前であったオープニングセレモニーは、多良岳・轟峡の山開きと合同で開催。関係者ら約90人が神事で山の安全を祈願した。同協議会の原口栄一会長は「大渡でようやく咲き始めた。しゃくなげ高原は今月末からゴールデンウイークぐらいが見頃になる」と話した。