スカイマーク、スニーカー解禁 CAらの負担考慮

共同通信 2025/04/14 [16:42] 公開

黒色のスニーカーを着用するスカイマークの客室乗務員(スカイマーク提供)

黒色のスニーカーを着用するスカイマークの客室乗務員(スカイマーク提供)

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 中堅航空会社スカイマークは14日、客室乗務員(CA)と、空港での旅客対応を担うグランドスタッフのスニーカー着用を始めた。これまでは黒色の革靴やパンプスに限定していたが、長時間の立ち仕事による体への負担を考慮し、働きやすさを重視した。

 スニーカーは既に一部の格安航空会社(LCC)でCAらが着用しているほか、大手航空会社でもヒールなしの靴を認めるなどの動きが広がっている。スカイマークの広報担当者は「安心、安全、快適に働けるよう、より良い労働環境の構築に取り組みたい」と話した。

 スカイマークによると、ソールの高さが4センチ未満の黒色スニーカーで、メーカーや素材は自由に選べる。