中堅航空会社スカイマークは14日、客室乗務員(CA)と、空港での旅客対応を担うグランドスタッフのスニーカー着用を始めた。これまでは黒色の革靴やパンプスに限定していたが、長時間の立ち仕事による体への負担を考慮し、働きやすさを重視した。
スニーカーは既に一部の格安航空会社(LCC)でCAらが着用しているほか、大手航空会社でもヒールなしの靴を認めるなどの動きが広がっている。スカイマークの広報担当者は「安心、安全、快適に働けるよう、より良い労働環境の構築に取り組みたい」と話した。
スカイマークによると、ソールの高さが4センチ未満の黒色スニーカーで、メーカーや素材は自由に選べる。