全国初出場で8強入り報告 西彼杵高女子バレー部が西海市長らに

2024/08/12 [10:32] 公開

インターハイ8強入りを市長らに報告した西彼杵高女子バレーボール部の選手たち=西海市役所

インターハイ8強入りを市長らに報告した西彼杵高女子バレーボール部の選手たち=西海市役所

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全国高校総合体育大会(インターハイ=北部九州総体)バレーボール女子で、初出場ながら8強入りを果たした長崎県立西彼杵高女子バレーボール部の選手らが8日、西海市役所を訪れ、杉澤泰彦市長らに成績を報告した。
 予選グループ戦で高松商(香川)にストレート勝ちし、記念すべき全国初勝利を挙げた同部は、2回戦からの登場となった決勝トーナメントで札幌山の手(北海道)を2-0、橘(神奈川)をフルセットで撃破。準々決勝で1月の全日本選手権(春高)王者で、今大会準優勝した就実(岡山)に敗れた。
 選手6人と出野久仁子コーチ、日向薫教頭らが訪問。吉田葵主将は、大分県の試合会場まで応援に駆けつけた地域の人たちに感謝の意を示すとともに、17日からの国民スポーツ大会九州ブロック大会に向け「全国(本大会)につなげるよう、練習を頑張っていきたい」と述べた。
 今後の抱負について選手たちは口をそろえ「日本一を取る」と意欲。杉澤市長らは「さらなる高みを目指して頑張って」とエールを送った。