年末年始の西九州新幹線 8万6000人利用、前年度より9.6%増 JR九州

2025/01/08 [12:15] 公開

JR九州は6日、年末年始(2024年12月27日~今年1月5日)の新幹線と在来線特急の利用状況で、西九州新幹線(武雄温泉-長崎)の利用者は前年度同期比9.6%増の約8万6千人だったと発表した。
 長崎線(鳥栖-江北)は同9.2%増の約20万7千人。新型コロナウイルス禍前の18年度の同じ時期と比べると、西九州新幹線が当時の在来線特急かもめ(諫早-長崎)より14.0%増、長崎線(鳥栖-江北)は11.7%減だった。
 九州新幹線(博多-熊本)は前年度同期比7.3%増の約35万8千人で、18年度同期比では4.6%増えた。JR九州は「曜日配列が良く、帰省や旅行の需要が高まったのではないか」とした。