島原鉄道(長崎県島原市)は12日、南島原市有家町の中心部と雲仙市の雲仙温泉街を結ぶ路線バス「有家-雲仙線」(18・4キロ)を9月末で廃止すると発表した。利用者減少や運転手不足を受けたダイヤ改正の一環で、同区間の全30停留所のうち13カ所も廃止する。
島鉄によると、有家-雲仙線は1日2往復(計4便)運行。昨年の1便当たりの平均利用者数は約5人だった。
島鉄は、有家-雲仙線の廃止後に同区間を行き来する場合には、雲仙を通る路線バス「島原-雲仙-小浜-諫早線」と、南島原市内で運行されている完全予約型乗り合いタクシー「チョイソコみなみしまばら」などを組み合わせて利用するよう呼びかけている。
南島原市によると「チョイソコみなみしまばら」は、7月から市民以外もウェブなどで会員登録した上で予約すれば利用できるようになった。運賃は1回あたり300円で、高校生以下は100円。
島鉄によると、有家-雲仙線は1日2往復(計4便)運行。昨年の1便当たりの平均利用者数は約5人だった。
島鉄は、有家-雲仙線の廃止後に同区間を行き来する場合には、雲仙を通る路線バス「島原-雲仙-小浜-諫早線」と、南島原市内で運行されている完全予約型乗り合いタクシー「チョイソコみなみしまばら」などを組み合わせて利用するよう呼びかけている。
南島原市によると「チョイソコみなみしまばら」は、7月から市民以外もウェブなどで会員登録した上で予約すれば利用できるようになった。運賃は1回あたり300円で、高校生以下は100円。