献堂120年を記念して、長崎県佐世保市黒島町の黒島天主堂がライトアップされている。来年1月中旬ごろまで幻想的な天主堂の姿が楽しめる。
同天主堂は、フランス人、マルマン神父の指導の下で1902年に完成した。ライトアップは完成後初めて。建物全体とマリア像が照らされ、同天主堂の正面にあるバラ窓は内側から水色のライトが当てられており、一帯は幻想的な雰囲気に包まれている。
クリスマスイブの24日に点灯式があり、住民ら約20人が参加した。黒島観光協会の山内一成理事長は「遠くから見ると天主堂が浮かび上がっているように見える。豪華に光る世界遺産を見てもらえたら」と話した。ライトアップは午後5時から9時まで。
『献堂120年記念』黒島天主堂、初ライトアップ 佐世保
2022/12/29 [12:20] 公開