バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)第7節第2日は12日、千葉市の千葉ポートアリーナなどで7試合が行われ、長崎ヴェルカはA千葉に96-94で競り勝った。ヴェルカは4連勝で通算9勝3敗。西地区首位だった愛媛は東地区1位の越谷に連敗して9勝4敗となり、ヴェルカが西地区の首位に浮上した。
前半を46-57と11点ビハインドで折り返したヴェルカは第3クオーターから地力を発揮。前半18得点だったボンズがこの10分間で15得点とチームを引っ張った。残り42秒にヘディングの得点で71-71の振り出しに戻すと、直後にボンズのフリースローで73-71と逆転に成功した。
第4クオーターは6分に85-86と再びリードを許したが、ここからボンズの3点シュートや狩俣の立て続けの好守でリードを奪い返した。この日40得点のボンズは94-90の残り1分35秒で退場したが、ヴェルカは手薄になったインサイドの守備で無駄なファウルをせず、手堅く失点を防いでA千葉を振り切った。
長崎ヴェルカ4連勝 A千葉に96-94 バスケットB2
2022/11/14 [11:10] 公開