「いずや弁当」を展開するクレインいずや(長崎市)は健康増進を目的にした弁当「からだデリ 健康応援夕食」(550円)の販売を始めた。調理レシピの作成や販売などを手がけるグローカル・アイ(大阪市)と共同で研究し、全国163の国立病院機構などに勤める管理栄養士による約2000の献立データを基に作った。
メニューは「白身フライの卵とじ・蒸し鶏あんかけ弁当」「とり天・野菜とひじきの豆腐焼き弁当」など15種類。日替わりで麹屋町店と魚の町の市役所前店に並ぶ。主食、主菜、副菜のバランスを考え、カロリーは550キロ前後、塩分は2.5グラム未満と控えめ。野菜は120グラム以上。筋肉量を落とさないようにタンパク質も21.5グラム前後ある。
献立は厚生労働省策定の「日本人の食事摂取基準2020年版」に準拠。国立病院機構鈴鹿病院(三重県)が監修した。
低カロリー健康応援夕食を販売 いずや弁当 大阪の企業と共同研究
長崎新聞 2022/11/09 [11:40] 公開