来秋、長崎県で開催される「ながさきピース文化祭2025」の障害者交流事業の一つ、「ながさきワークショップ・ピースピース工場」のプレイベントが15日、長崎市出島町の県美術館であり、約30人がアートを通して交流した。
ピース文化祭は第40回国民文化祭、第25回全国障害者芸術・文化祭の統一名称。プレイベントは県実行委主催。障害者の自立支援に取り組むNPO法人「Tsunagu Family(ツナグファミリー)」(城島薫代表)、美術グループ「TSUNAGU(ツナグ)アートワークス」(野坂知布主宰)が協力した。
同グループのメンバーや、この日県美術館を訪れていた人らが参加。絵筆を手にして、天井からつり下げられた半透明の紙の両面に動物や植物、模様などを思い思いに描いた。互いの線と線、色と色の重なりや、描くたびにふんわりと揺れる紙の動きなどを楽しんだ。
就労継続支援B型事業所に通いながら画家として活動する長崎市の岡田龍征さん(22)は、さまざまな色を使ったことや共同制作について「面白かった。またやりたい」と語った。
来年の本番も来場者を巻き込んだワークショップなどを計画中で、今回完成した作品も会場に展示する。城島代表は「障害がある人もない人も気軽に参加し、互いにつながりながら、制作する空間を楽しんでもらえるような機会にしたい」と語った。
ピース文化祭は第40回国民文化祭、第25回全国障害者芸術・文化祭の統一名称。プレイベントは県実行委主催。障害者の自立支援に取り組むNPO法人「Tsunagu Family(ツナグファミリー)」(城島薫代表)、美術グループ「TSUNAGU(ツナグ)アートワークス」(野坂知布主宰)が協力した。
同グループのメンバーや、この日県美術館を訪れていた人らが参加。絵筆を手にして、天井からつり下げられた半透明の紙の両面に動物や植物、模様などを思い思いに描いた。互いの線と線、色と色の重なりや、描くたびにふんわりと揺れる紙の動きなどを楽しんだ。
就労継続支援B型事業所に通いながら画家として活動する長崎市の岡田龍征さん(22)は、さまざまな色を使ったことや共同制作について「面白かった。またやりたい」と語った。
来年の本番も来場者を巻き込んだワークショップなどを計画中で、今回完成した作品も会場に展示する。城島代表は「障害がある人もない人も気軽に参加し、互いにつながりながら、制作する空間を楽しんでもらえるような機会にしたい」と語った。