長崎県松浦市は鎌倉時代の元寇(げんこう)で活躍し、同市志佐町に先祖の墓があるとされる武士「志佐継(つづく)」の「元寇カード」を5千枚製作。同町の市文化財課やMR松浦駅構内のまつうら観光物産協会で、1人1枚ずつ無料配布している。
同カードは全国28の自治体が連携する「元寇所縁(ゆかり)のネットワーク」の事業の一環。カードの表は同市の「陣ノ内城跡」を背景にした武者姿の志佐のイラスト、裏には志佐や同市の紹介文が載っている。
他に福岡県那珂川市が「少弐景資(かげすけ)」を配布中で、今月中旬から熊本県宇城市が「竹崎季長(すえなが)」の配布を始める予定。同ネットワークのまとめ役である松浦市は「カードの知名度はまだまだ。1人でも多くのコレクターやファンに手に取ってほしい」と期待。
同カードは全国28の自治体が連携する「元寇所縁(ゆかり)のネットワーク」の事業の一環。カードの表は同市の「陣ノ内城跡」を背景にした武者姿の志佐のイラスト、裏には志佐や同市の紹介文が載っている。
他に福岡県那珂川市が「少弐景資(かげすけ)」を配布中で、今月中旬から熊本県宇城市が「竹崎季長(すえなが)」の配布を始める予定。同ネットワークのまとめ役である松浦市は「カードの知名度はまだまだ。1人でも多くのコレクターやファンに手に取ってほしい」と期待。