明治安田J2第35節最終日(20日・ソユースタジアムほか=7試合)V・ファーレン長崎は秋田を2-1で下した。今季初の逆転勝ちで通算18勝12分け5敗の勝ち点66。順位は3位のまま。
V長崎は前半22分、ロングスローの流れから先制を許したが、34分にマテウスが相手のクリアミスを直接蹴り込んで追い付いた。さらに、追加タイムに笠柳の左クロスをマルコスが合わせ、逆転して折り返した。後半は守勢に回る時間も増えたが、GK若原の好セーブや、田中、ヴァウドらの体を張った守備で得点を許さなかった。
勝てばJ1自動昇格が決まる状況だった2位清水は山形に1-2で逆転負け。山形は6連勝。5位岡山はいわきに2-1で競り勝った。
第36節は26、27日、各地で10試合を実施。V長崎は27日午後1時から長崎市のピーススタジアムで19位鹿児島と対戦する。
◎“MMコンビ”2戦連発
V・ファーレン長崎はマテウス、マルコスの“MMコンビ”がそろって2戦連続ゴールを決め、今季初の逆転勝ちを呼び込んだ。相手のクリアミスを逃さずに同点弾を蹴り込んだマテウスは「前線からの守備がうまくはまった」。チーム最多に並ぶ今季自身14点目に笑みを浮かべた。
警戒していたロングスローから先制を許して迎えた前半34分。マテウスが敵陣でボールを追いかけ回してミスを誘った。目の前に転がってきたクリアボールを左足でふわりと浮かしてネットを揺らした。相手の猛攻に耐えた前半終了間際には、セカンドボールを拾った名倉が粘って左サイドに展開。笠柳のクロスをマルコスが冷静に流し込んだ。
今季はここまで先制を許した試合で2分け4敗と勝てていなかった。J1昇格へ勝負の終盤戦で、チームが盛り上がる逆転勝利。体を張ってリードを守り切った選手たちに下平監督は「一体感がある」と勢いを感じていた。
V長崎は前半22分、ロングスローの流れから先制を許したが、34分にマテウスが相手のクリアミスを直接蹴り込んで追い付いた。さらに、追加タイムに笠柳の左クロスをマルコスが合わせ、逆転して折り返した。後半は守勢に回る時間も増えたが、GK若原の好セーブや、田中、ヴァウドらの体を張った守備で得点を許さなかった。
勝てばJ1自動昇格が決まる状況だった2位清水は山形に1-2で逆転負け。山形は6連勝。5位岡山はいわきに2-1で競り勝った。
第36節は26、27日、各地で10試合を実施。V長崎は27日午後1時から長崎市のピーススタジアムで19位鹿児島と対戦する。
◎“MMコンビ”2戦連発
V・ファーレン長崎はマテウス、マルコスの“MMコンビ”がそろって2戦連続ゴールを決め、今季初の逆転勝ちを呼び込んだ。相手のクリアミスを逃さずに同点弾を蹴り込んだマテウスは「前線からの守備がうまくはまった」。チーム最多に並ぶ今季自身14点目に笑みを浮かべた。
警戒していたロングスローから先制を許して迎えた前半34分。マテウスが敵陣でボールを追いかけ回してミスを誘った。目の前に転がってきたクリアボールを左足でふわりと浮かしてネットを揺らした。相手の猛攻に耐えた前半終了間際には、セカンドボールを拾った名倉が粘って左サイドに展開。笠柳のクロスをマルコスが冷静に流し込んだ。
今季はここまで先制を許した試合で2分け4敗と勝てていなかった。J1昇格へ勝負の終盤戦で、チームが盛り上がる逆転勝利。体を張ってリードを守り切った選手たちに下平監督は「一体感がある」と勢いを感じていた。